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【社長インタビュー】 「地方大学生がチャレンジできる場所を」 ー“インターンが少ない問題”を解決し、北関東の底上げを目指す「キッカケデザイン」

茨城県企業の魅力や想いを届けるメディア「イバキャリ」の運営会社である株式会社キャリコの小圷社長。「キッカケデザイン」という言葉の下で様々な事業を展開されていますが、そのようなアイデアに至った社長ご自身の“キッカケ”とは何なのか?よくお聞きする「地方のインターンが少ない問題」とは? さまざまな疑問について、イバキャリ学生ライターの秋山がインタビューさせていただきました!「イバキャリ」に込められた、小圷社長の熱い想いをお届けします。なぜ茨城に進出するのか ―「北関東のマーケットに期待している」秋山:お時間いただき、ありがとうございます!「なぜ茨城に進出するのか」というところをお聞きしたいと思っています。私が最初にキャリコを知ったときに、「(茨城でも事業を展開しているけれど)群馬の会社なんだ」っていうのが1番驚きでした。社長:これめちゃくちゃシンプルで……。(私が)単純に茨城出身だからっていう。 秋山:「茨城でやりたい」っていう想いは元々あったんですか? 社長:地元でやりたいはあったし、北関東でやりたいみたいなのが大きくあります。北関東のマーケットに期待している。東京に近くて、大学もあって、困っている学生たちはいる。戦略的にもそうだけど、あとは本当に「地元貢献したいな」みたいなのがありますね。 秋山:「北関東のマーケットの可能性」っていうのは、どういうところから感じますか? 社長:(北関東は)けっこう製造業が多いです。東京で企画したものの製造拠点になっており、都内に近い(立地)という部分は非常に可能性がある。一方で発達してない・困っている部分は多いと思うんです。あとは3県合わせると700万人弱の人口があって、同じような課題感を地域の人たちは持っているというのは、培ったノウハウを横展開しやすいなと思っています。 秋山:茨城にいると、群馬とか栃木と同じ(似ている)っていう感覚はあんまりなかったです。社長:(東京に流出しちゃうとか)東京に近いがゆえの課題もあるんです。同じような課題を持っているな、「似た者同士」みたいなイメージですね。あとは本当に地元貢献をしたい。「地方大学生がチャレンジできる場所を」秋山:今、水戸にも拠点を持ちたいという話があると思います。拠点を作ったとして、理想やイメージはありますか? 社長:あります。今どんどん進めているものがあって、このスピード感でやっちゃえ!と思っているものがあります。「ハロキャリ」というものを進めています。ずっとキャリキャリしていてあれなんですけど(笑)。ハロキャリっていうのは、「地方大学生がチャレンジできる場所」ってコンセプトで作ろうと思っていて、大学から近いところでできたらと思っています。「“インターンが少ない問題”を解決したい」―「キッカケデザイン」が目的かつミッション社長:地方の”インターンが少ない問題”を解決したいと僕は思っています。意欲的な学生ってインターンをするために東京に行くじゃないですか?僕自身もそうだったんですけど、(交通費も時間もかけて)もったいないなみたいな。それは東京に仕事があるからという部分もあると思うのですが、それよりも群馬や茨城の企業の人たちも困っていることはあるけれど、それが案件化(仕事化)してないという部分が大きいと思っていて、それがゆえに(地方の大学にも意欲的な学生はいるのに)マッチングが難しいのではないかと思っています。じゃあその案件を僕らが作れば、地域で活躍できる子たちも増えるし、キャリアも広がっていくんじゃないかなと思っています。そこの地域で働くということが1つの選択肢になるきっかけを(インターンから)作れるんじゃないかなと思って、これを目指したいと思っています。秋山:なるほど。社長:ハロキャリっていうのはリアルな場だけれども、(最終的に)目指したいのは、「キャリコキャンパス」っていうSlackコミュニティに(北関東や都内の)チャレンジしたい学生が集まっている状態です。その活動を支える場として、リアルな場所があるのが理想。現在はキャリコのインターンをコミュニティ内で提供しているけど、今後はキャリコが地域企業のSNS運用や広報などを案件化し、それを「他社のインターン」として担う人も使える場になったらいいなと思っています。勉強会を一緒にやるとか、インターンも有償で仕事としてやりたいです。それがインターンの醍醐味だと思うので。秋山:インターンとして学べるとなると、興味を示す学生も多そうですね。社長:このSlackコミュニティとリアルのスペース「ハロキャリ」を、北関東に各県1拠点ずつぐらいできると良いなと思っています。具体的には、群馬で行っているような「いろんな人の話を聞こう」みたいな週1回程度のイベントを、Slackコミュニティに入っているメンバーなら誰でも視聴・参加できる状態にしたい。ここは出会いの拠点でもあるし、スポンサーみたいな形で企業さんにはご紹介していこうかなと思っています。実情として、地方の企業さんよりも、(茨城県の大学生と接点を持つのに)都内の企業が食いついてくれるんじゃないかなと……。いろいろと話しましたが、僕らとしては「キッカケデザイン」を目的かつミッションとしてやっています。インタビューを終えてインタビュー記事をお読みいただきありがとうございます。小圷社長からよくお聞きしていた「(地方の)インターンが少ない問題」は、大学3年間で私自身が強く実感していることでもあり、インタビューで深堀りさせていただきました。―東京に良い仕事があるから東京に集まるのか?地方に“ない”から東京に集まるのか?実際には、地元企業の課題が案件化していないために学生とのマッチングが成立せず、結果として学生が身近なチャンスに“気づけない”という状況にあることが分かりました。地元茨城や北関東に貢献したい、地方大学生がチャレンジできる場をつくることで「キッカケデザイン」をしたいという小圷社長の熱い想いに触れることができました。この記事を読んでいるかもしれない、ふつふつと熱い想いを抱いているあなたにとってもイバキャリ・ハロキャリはチャレンジのキッカケになるでしょう。

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投稿日: 2026.08.28

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【イバキャリ学生ライター紹介 平野亜美】 私がイバキャリでできること

― 茨城の魅力を、学生視点で届ける ―武蔵野大学看護学部2年の平野亜美です。イバキャリの学生ライターとして、茨城の企業やそこで働く方の魅力を、学生ならではの視点で発信していきます。「この会社で働いてみたい」「茨城ってこんなに魅力があるんだ」そんなふうに思える記事を届けられたら嬉しいです。自己紹介改めまして、平野亜美です。現在は武蔵野大学看護学部2年です。実は一時期、都内で一人暮らしをしていました。高校3年生の頃の私は、東京で一人暮らしをすることに憧れていて、「東京に出たら何か変わるかもしれない」と思いながら、大学を決めたところもありました。 でも、実際に外に出てみたからこそ、今は「やっぱり茨城っていいな」と思うことが増えました。今では片道約2時間30分かけて大学へ通っています。通学時間だけ聞くと驚かれますが、それでも茨城で暮らしたいと思えるくらい、私は地元が大好きです。看護学部に通っているので、「将来は看護師になるんだね」と言われることがよくあります。もちろんその道も考えていますが、同時に「自分がわくわくする仕事をしたい」という気持ちも強く持っています。これから40年間働くと考えたときに、やっぱり自分が心からわくわくできる仕事に出会いたいし、そんな気持ちを持ち続けられる大人でいたいと思うようになりました。もしそんな仕事が見つからなければ、自分でつくってしまえばいいかもしれないそんなことも本気で考えています。とはいえ、現実は毎日課題との戦いです。「起業したい!」と思う一方で、「まず今日のレポートを終わらせよう」と自分に言い聞かせる日々でもあります。そんな、考えるだけで終わりたくないという気持ちで飛び込んだのが、イバキャリでした。 最近の癒やしは、4人いる甥っ子たちと遊ぶことです。庭で土遊びをしたり、虫を探したりしていると、「こういう時間が日常にあるって、すごく贅沢だな」と感じます。都内ではなかなか味わえない茨城らしさを、私はこういう瞬間からも感じています。ちなみに、ちいかわも好きです。気づけばベッドのまわりはちいかわのぬいぐるみでいっぱいで、毎日見守られながら眠っています。(笑)イバキャリインターンに参加しようと思ったきっかけ私がイバキャリのインターンに参加しようと思ったきっかけは、「茨城の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いからです。高校生の頃から私は、「茨城には魅力的な企業やお店があったり、魅力的な人がたくさんいたりするのに、その魅力が十分に伝わっていない」と感じていました。そこで友人と二人で、「ちくせいビアフェス2023」をゼロから企画しました。右も左も分からない中、市役所へ企画書を持って相談に行き、「面白そうだからやってみよう」という気持ちだけで挑戦しました。もちろん、最初から順調だったわけではありません。先生から「実現は難しいかもしれない」と言われたこともありました。それでも諦めずに、IBARAKIドリーム・パスに応募しました。選抜チームとして多くの方々のアドバイスや支援をいただきながら、地域企業や行政と連携してイベントを開催することができ、今では4回目を迎えるイベントへと成長しています。この経験を通して、「まず行動してみること」の大切さと、「人とのご縁」がすごく大きな力になることを実感しました。そして、「茨城の魅力をもっと多くの人に届けたい」という思いは、イベントだけで終わらせるのではなく、もっと広く、もっと長く発信していきたいと思うようになりました。そんな中、高校時代にお世話になったIBARAKIドリーム・パスでのご縁から、小圷社長に「イバキャリのインターンに参加してみない?」と声をかけていただきました。茨城には魅力あふれる企業がたくさんあります。でも、その魅力を学生が知る機会は、決して多くありません。だから、学生だからこそ気づける視点で、企業の魅力や、そこで働く方々の思いを発信したいと思いました。そして最近、ひとつ感じていることがあります。それは、茨城の良さこそ、茨城に住む人にとって“当たり前”になりすぎていて、気づきにくくなっているのかもしれないということです。地元の人にとっては自然すぎる景色や人のあたたかさ、暮らしやすさも、外から見ればとても魅力的なものだったりします。でも、その良さが日常に溶け込みすぎているからこそ、わざわざ言葉にする機会が少ないのかもしれません。あるいは、伝えたいと思っていても、その手段がないのかもしれない、そんなことを考えるようになりました。だからこそ今、私にはイバキャリのような場所がとても大切に思えます。学生という立場だからこそ気づける視点で、企業と読者のあいだ、そして地域と外の世界のあいだをつなぐこと。それが、今の私にできることだと思っています。学生ライターとして大切にしたいこと学生ライターとして、私が何より大切にしていきたいのは、私にしかできない視点で、企業の思いや願いを伝えていくことです。正直に言えば、「大学生が書くの?」と思われることもあるかもしれません。でも私は、大学生だからこそ届けられる言葉や気づける魅力があると思っています。私は今、片道2時間30分をかけて、茨城と東京を毎日往復しています。同じ場所にずっといるだけでは気づきにくいことも、一度外に出て、また戻ってくる立場だからこそ見えてくることがあります。茨城の良さは、まさにその“少し離れて見える距離感”の中で、静かに浮かび上がってくるものだと感じています。もうひとつ、私が大事にしたいのは、看護の学びの中で培ってきた相手の声を引き出す力です。看護の実習やグループ学習の中で、担当の教員から繰り返し言われる言葉があります。「患者さんをはじめ、初対面の相手には、言いたいことがあってもなかなか言いづらいものです。それを自然に引き出せるのが、あなたたちの力の見せどころです」私はこの言葉を、ずっと大切にしています。取材の場でも、相手の方が話してくださる言葉をそのまま受け取るだけでなく、その奥にある思いや、本当に伝えたい気持ちにまで耳を澄ませたいと思っています。そうすることで、企業の魅力も、そこで働く方々のあたたかさも、よりまっすぐに読者の皆さまへ届けられるのではないかと考えています。まだ未熟な部分はたくさんあると思います。それでも、大学生らしい素直な視点と、看護で磨いてきた“聴く力”を掛け合わせることには、大きな可能性があると信じています。「大学生×看護」という自分らしい強みを生かしながら、これから一つひとつのご縁と、一社ごとの出会いを大切にして、一本でも多くの記事を届けていきたいです。これからどうぞよろしくお願いいたします。

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投稿日: 2026.08.13

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【イバキャリ学生ライター紹介 佐藤知佳】 企業のリアルを学生目線で届けます

はじめまして!イバキャリの学生ライターを務めさせていただきます、茨城大学農学部2年の佐藤知佳と申します。キャリア選びの参考となる記事を分かりやすくお届けできるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。自己紹介改めまして、佐藤知佳です。茨城大学農学部に在籍しており、幼い頃から植物に興味があったことが進学のきっかけです。現在は一人暮らしをしており、家ではゼラニウムと多肉植物の春萌を育てています。大学生活の目標として「スキルアップするために多くの挑戦をすること」を掲げています。具体的には、地域活性化サークルでの活動やインターンへの参加など、積極的に新しい経験を取り入れています。今回のイバキャリでの学生ライターの活動も、その挑戦の一つです。人と話すことが好きで、初対面でも緊張せずに質問できることが私の強みです。チア部に所属していたこともあり、明るく前向きな性格だと言われます。趣味はバドミントンとダンスです。バドミントンは週に5回練習することもあるほど熱中しており、今年は日立市民大会のCランクで優勝することができました。ダンスはロックダンスをしていて、ダンスバトルでは昨年ジャッジ賞をいただきました。↑地域活性化サークルのイベント当日の様子イバキャリインターンに参加しようと思ったきっかけ参加しようと思った理由は大きく2点あります。①SNS広報に興味があったため企業や自治体がSNSを活用する時代になり、広報の重要性はますます高まっています。そして、イベントの周知や情報発信を行う際、SNSの知識は大きな武器になると感じています。 また、地域活性化サークルでSNS運営を経験したことから、さらに技術を磨きたいと思い参加を決めました。 ②多様な企業について知る貴重な機会だと感じたため私は幼い頃から「安定した収入が得られる公務員になりたい」と考えていました。しかし、それは公務員以外の仕事をよく知らなかったからかもしれない、と気づきました。とはいえ「何から始めればいいのかわからない」というのが正直な気持ちでした。そんなときにいただいたのがイバキャリのお話です。大学2年生という早い段階から多様な企業を知ることで、より納得感のある進路選択ができると考え、参加を決めました。↑ストリートダンスサークルでの様子学生ライターとして就活生の一人だからこそ持てる視点を活かし、企業へのインタビューを丁寧に行い、企業のリアルを「分かりやすく・見やすく・読みやすく」まとめた記事を作成したいと考えています。そして、以前の私のように「何から始めていいかわからない」と感じている学生が、記事を通して気軽に多様な企業を知るきっかけになれば嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いいたします。

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投稿日: 2026.08.07

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【イバキャリ学生ライター紹介 秋山美咲】 茨城の「なんか良い」を私の言葉で伝えたい —— 地元・茨城で育ち学び続ける茨大生

はじめまして!イバキャリの学生ライターを務めさせていただきます、秋山美咲と申します。「茨城にもこんな企業・働き方があったのか!」という発見をたくさんの方にしてもらえるよう頑張りたいと思います!よろしくお願いいたします。自己紹介改めまして、皆さんこんにちは。秋山美咲と申します。茨城県ひたちなか市出身で、生まれてから20年間ずっと茨城で育ってきました!茨城大学の地域未来共創学環(地域ビジネスデザインプログラム)の大学3年生です。3年前に新設された学環なので、聞き慣れない方も多いと思います!1期生として、文理融合の学環でビジネスやデータサイエンス等を横断的に学んでいます。「地域の未来を切り拓く挑戦者になろう!」という理念をもとに入学を決めた学環です。自分の直感や好奇心を信じて、大学生活では「気になったことはやってみる・挑戦してみる」と小さいながらもチャレンジを続けてきました。その過程で出会った方々のおかげで地元がさらに好きになり、そこでできた繋がりはずっと大事にしていきたいと思っています。趣味はカフェに行くこととサッカーを観ることです。昨年運転免許を取得することができたので、好きな音楽をかけてドライブをし、県内の素敵なカフェを巡ることにはまっています(車から見える、畑や田んぼが広がる景色が最高です)。ちなみに、好きなサッカーチーム(県内)は鹿島アントラーズです!とはいえ、J1昇格を果たした水戸ホーリーホックからも目が離せないなと思っています。サムネイルの画像は茨城県央地域の事業で、学生インタビュアーとして水戸ホーリーホックの練習拠点に潜入させていただいたときの1枚です!イバキャリインターンを始めたきっかけとあるインターンに参加したことをきっかけに、イバキャリの運営会社である株式会社キャリコに出会いました。ちょうど大学3年に上がるころ、先輩や同級生からも「就活」の2文字を耳にすることが増える一方で、自分が今何を考えるべきなのか、何をするべきなのかが分からない状態にありました。自分が興味を持っていることや得意なことを活かせるキャリアを見つけたいけれど、そのような選択肢が身近にあるのかは分からない。きっとイバキャリのターゲットとなるような学生の1人だったと思います。そんなときにご縁をいただき、「まさに今直面している迷いや悩みに対するヒントが得られるかもしれない」と、インターン生として関わらせていただくことを決めました。自分にできることを活かして、同じような想いを抱えている学生の役に立てるという点に大きな意味を感じています。また、イバキャリを通して「働き方」という視点から、地元茨城の良さを発信していきたいと思っています!イバキャリに対する想い茨城で今後のキャリアを築いていくと考えた場合、私は何を知りたいと思うのか。同じような状況にある学生はどんな情報を求めているのか。そのような「自分事」として考えられる視点を生かして、県内の企業の魅力を発見し、発信していきたいと思っています。自分のキャリアについて考えることを、「やらなければ…」とネガティブな気持ちで始めるのではなく、もっとワクワクしながら向き合えるものにできたらいいなと思っています。そのため、よく耳に入ってくる情報だけではなく、「実はこんなに魅力ある企業が県内にあった!」という発見をしながら自分自身の将来について考えられる活動にもできればと思っています。イバキャリを通して伝えることのできる情報が誰かの共感を呼び、誰かの「これがやりたかった!」に繋がり、県内にたくさんのキャリアの発見が生まれる。そのような、たくさんの「発見」のきっかけに携わることができたら幸いです。学生ライターとして私が学生ライターとして目指すのは、「なんとなく良い」や「なんとなくすごい」を誰かの共感にも繋がる言葉として伝えることです。いくら私が魅力ある企業だと感じても、それを読んだ人が同じように思うことが出来なければ、それは誰かの発見のきっかけにはならないと思います。そのため、企業とターゲットとなる方々との間に立ち、伝えたい情報と欲しい情報とが一致するような言語化を目指していきます。「自分がやりたいことは茨城でできる」と感じられたとき、その人のキャリアの選択肢に茨城で暮らし、働いていくことが加わると思います。そのようなきっかけに、「言葉」を介して関わることができたら、とても嬉しく思います。茨城の「良い」を誰かの意識の変化・選択の変化にも繋がるような共感できる言葉で伝え、茨城県内のキャリア選択にほんの少しでも貢献できるように学生ライターとして頑張りたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします。

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投稿日: 2026.08.07

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「新卒の」有料職業紹介を、私たちはやりません

これからの時代、大学時代に何を経験したかが、これまで以上に問われるようになります。AIが事務職や定型的な仕事を自動化していく。そうなると、雇用そのものが減っていきます。そして残された仕事の採用試験でも、企業はAIツールを使って、膨大な応募者の中から必要な人材を選別するようになります。学歴や資格だけでは足りなくなる。企業が見るのは、あなたが大学時代に何を経験したか、どう成長したか、その過程です。そんな時代に、「企業に紹介して終わり」のビジネスを、私たちはやりたくない。だから新卒の有料職業紹介はやらないと決めています。少し補足させてください。中途採用の紹介はやります。社会に出て、自分のやりたいことや向き不向きが見えてきた人が、次のステージに進む。そこに伴走するのは、人材会社の大事な役割だと思っています。ただ、新卒は違う。これから社会に出ようとしている学生にとって、最初の一歩は人生を左右します。その瞬間に「企業がお金を払うから企業を中心に考える」というモデルで関わってしまうと、学生の人生が、誰かのビジネスの中に飲み込まれてしまう気がするんです。私たちが大事にしているのは、学生のためになることを中心に考えること。学生の成長、学生のキャリア設計、そこが出発点です。だから新卒の紹介はやらない。代わりに、「コトバとシゴト」というイベントを通じて、企業と学生が出会うキッカケをつくる。その場づくりに対していただく費用で運営しています。お金の取り方も、私たちなりの考え方の表れだと思っています。なぜここまで「出会い」にこだわるのか。実は私自身の経験が原点です。私は高校までずっと、学校の先生になろうと思っていました。理由は単純で、学校の先生にしか会ったことがなかったからです。身近にいる大人がそれしかいなければ、自分の未来もその範囲でしか想像できません。でも大学一年生の時、ある経営者に会いました。その瞬間、世界が広がった感覚を、今でも覚えています。「人生って、こんな選択肢もあるんだ」と。そこから自分も起業の道に進みました。出会う人の多様性が、人生の選択肢を決める。これは私の実感です。そして地方の学生は、この格差が東京よりずっと深刻です。東京なら、ちょっと動けば多様な大人に会えます。長期インターンシップも当たり前にあります。でも地方はそうじゃない。仕事を経験できる場も、いろんなキャリアの大人に会える場も、圧倒的に少ない。それを少しでも変えたくて、私たちは「コトバとシゴト」というイベントを群馬県でやっています。このイベントには一つ特徴があります。企業名を、最初は明かしません。学生は、ブランドや知名度ではなく、その企業の人が何を考え、どんな仕事をしているのか、その本質と向き合うところから始まります。対話をして、お互いを知って、その後に初めて企業名を知る。先入観なしで人と人として出会える場をつくっています。そして、ここに参加してくれる企業のことも、少し話させてください。「コトバとシゴト」は、企業名を伏せて行うイベントです。だから、自社のブランドをアピールしたい企業や、目先の採用効率だけを考える企業は、正直、来ません。それでも来てくれる経営者や担当者がいます。彼らに共通しているのは、自分の会社の人手として学生を見ているのではなく、地域社会の未来の担い手として、目の前の学生を育てようとしている姿勢です。「うちで採用できなくてもいい。この子の人生の選択肢が広がるなら、それでいい」。そんな言葉が、本当に出てくる場なんです。自社のことだけじゃなく、地域を育む意志を持っている企業。私たちは、そういう大人たちと出会える場を、学生のために用意したいと思っています。アルバイトも一つの経験です。ただ、アルバイトは基本的に「与えられた仕事を、与えられた時給でやる」という受け身の経験になりがちです。これからのAI時代に学生が身につけるべきは、考えて、判断して、動くという主体性です。「コトバとシゴト」では、その主体性を試せる場を用意しています。参加の仕方は二つあります。一つは、学生として企業との出会いを経験すること。気軽に来てもらって大丈夫です。もう一つは、このプロジェクト自体に運営メンバーとして関わること。イベントを企画する側に回って、企業と学生の出会いをデザインする経験を積む。これはなかなか他にはない経験です。どちらでも構いません。大学一年生でも大丈夫。むしろ早く動き出した人ほど、出会いの数も経験の幅も広がります。就活は、三年生から始めるものじゃない。大学一年生のうちから、いろんな企業、いろんなキャリアの人に出会って、自分の人生をデザインしていく。そのキッカケを、私たちは創りたいんです。まずは気軽に、参加してみませんか。参加はこちらから。【https://forms.gle/ubHfq6s86Wx4UtMQ9】それから、「キャリコキャンパス」というSlackコミュニティもあります。学生同士がキャリアについて語り合える場です。ここから覗いてみるのもいいと思います。気軽に飛び込んできてください。待っています。

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投稿日: 2026.06.18

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【企業インタビュー 株式会社タイヨー様】 創業60年の地域密着型企業タイヨーが貫く「人財教育」と、人財に求める“覚悟”

茨城県・千葉県を中心に地域密着型のスーパーマーケットを展開する株式会社タイヨー。今年で創業60周年、堅実な「無借金経営」を貫きながら着実に成長を続ける同社で、人財採用課マネジャーを務める松村朋幸氏に、タイヨーが求める人財や、大切な社員への教育方針、さらには面接官としてのリアルな評価基準から、これからのAI時代の採用論など、熱く語っていただきました。 学生ライターの鈴木がインタビューさせていただきました。株式会社タイヨー 人事部 人財採用課 マネジャー 松村 朋幸タイヨーの“正直さ”に惚れた。松村氏がタイヨーに入社した理由 鈴木:松村さん、本日はよろしくお願いいたします!まずは松村さんご自身がどのような経緯でタイヨーに入社され、今に至るのか、自己紹介を兼ねて教えていただけますでしょうか。松村氏:よろしくお願いします。私は1974年生まれで、大学を卒業した1997年に新卒でタイヨーに入社しました。実は、もともとは学校の教師志望だったんです。大学も茨城県内の教育学部で、中学校の社会科教員になりたいと思っていました。しかし、自分が思い描いていた教師像と、当時の学校現場の実情が違いすぎていたため、1年生の秋くらいに教師は諦めました。鈴木:教師を諦めた後は、どのように就職活動をされたのですか?松村氏:塾の内定をいただいたりもしたのですが、自分が甘えられる環境に行くのが嫌だったんです。だから就活の中では、常に厳しい方の道を選ぶというポリシーを持っていました。どうせ就職するなら楽して生きる道は選びたくなかった。そんな時に出会ったのが、タイヨーだったんです。鈴木:タイヨーとの出会いの中で、松村さんが惹かれた魅力は何だったのですか?松村氏:とにかく、うちは「嘘をつけない、正直な会社」です(笑)。私が学生時代にタイヨーの説明会に参加したとき、先輩社員に言われた最初のセリフが今でも強烈に残っています。「皆さん、タイヨーは低価格販売の会社なので、正直、勝つために売らないと儲からないです。お客さんもめちゃめちゃ多いですし、商品もいっぱい売らないといけない。作業量はめちゃめちゃ多いです。本当に忙しいですよ。忙しいのが嫌な人は絶対に今のうちにやめた方がいいです」と、はっきり言われたんです。鈴木:就職活動の場で、あえて厳しい現実を正直に伝えてくるのは当たり前だと思いがちですが、なかなかの衝撃だったのではないでしょうか。松村氏:すごいインパクトでした。でも私は、そこまで正直に厳しい面を開示してくれる会社だからこそ、深く信頼できるなと思ったんです。今の採用活動でもそのポリシーは全くブレていません。会社の良い面だけを伝えて、入社した後に「こんなはずじゃなかった」と辞められてしまうのは、学生にとっても会社にとっても一番不幸ですから。不利に見える情報であっても、覚悟を持って入ってきてほしいからこそ、最初からすべてを正直に開示します。会社説明:人を育てて着実に出店する、創業60年の「無借金企業」鈴木:ここで改めて、タイヨーさんがどういった会社なのか、詳しく教えていただけますか。松村氏:はい。タイヨーは今年(2026年)で創業60周年を迎えます。1966年に個人商店として始まり、1972年に会社組織になりました。現在は茨城県、千葉県、そして東京都まで、42店舗の地域愛着型スーパーマーケットを展開している企業です。鈴木:屋号もいくつか展開されていますよね。松村氏:主に「スーパータイヨー」「ビッグハウス」「ベストリカー」、都内は「イキイキ生鮮市場」という4つの店舗と、茨城・東京で「シャトレーゼ」のフランチャイズ店を4店舗経営しています。私たちの大きな特徴は、創業以来徹底して「無借金経営」を貫いていることです。バブル当時、大手の小売業者の中には借金をしてどんどん会社規模を大きくすることを目指した企業もありましたが、タイヨーの目的は会社の規模を大きくすることではありません。いかに人を育てながら、一つひとつ着実に出店していき、地域に長く必要とされる店を作っていくか。そこは創業から60年、全くブレていません。重要なのは「汗水垂らして、お客様のためになることを誇れるか」鈴木:タイヨーが求める人財像、面接の際に見ているポイントはどこにありますか?松村氏:まず大前提として、この業界が、そして「人と接すること」が嫌いではないことです。その上で、タイヨーは多くのお客様に信頼をいただいている分、はっきり言って忙しい会社です。私たちのビジネスモデルは、より多くのお客様に来ていただき、多くの商品を買っていただくことで、1個あたりの利益幅は小さくても最終的に会社としての利益を確保するスタイルです。どうしても、ある程度人海戦術になる部分があります。鈴木:その「忙しさ」の先にある意味を理解できるか、見出すことができるかということですね。松村氏:その通りです。単純に「負担が少ない仕事」を求めるなら、他を当たった方が正直いいと思います。ただ、世の中には、こうして汗水垂らして、お客様のために泥臭く働くことで、地域に貢献できる素晴らしい仕事がある。タイヨーがあることで地域の暮らしが向上し、全体的な生活水準が守られているという自負が私にはあります。その「地域への貢献」を誇りに感じられるかどうか、ある種の覚悟と決意があるかどうかを私は見ます。活躍する社員の共通点―― 研究熱心な人たちの大きな成長鈴木:実際に入社されてから、頭角を表す、活躍する社員にはどんな共通点がありますか?松村氏:一言で言えば「研究熱心な人」です。例えば、休みの日にわざわざ競合店を見に行って、「何か自店に使えるものはないか」「いいところはないか」と進んでネタ探し(いいとこ探し)をしているような主体的・自発的な人ですね。あとは「ものすごくメモを取る人」です。鈴木:メモ、ですか。具体的にどういった風にノートを活用しているのでしょう。松村氏:以前、すごく伸びた新入社員がいたのですが、仕事が終わった後に毎日ノートを書いていたんです。その日に先輩から指摘されたこと、自分で気がついたことを全部目に見える形にして書き残している。だから1年目の終わりにはノートがものすごく分厚くなっているんです。おもしろいのは、2年目、3年目になると、仕事ができるようになっていくのでノートの量がどんどん減っていくんです。鈴木:自分の成長が可視化されるのですね。松村氏:そうです。本人が成長を実感できると同時に、その分厚い1年目のノートは、次に後輩が入ってきた時の「教える材料(マニュアル)」になるわけですよ。お店の売り場の仕事って、一見すると毎日同じことの繰り返しに見えます。でも、その中で「新しくこういう手立てをやってみよう」「こうやって売ったらおもしろいんじゃないか」と日々考えて、いざチャンスが来た時のために自分の引き出し(準備)を作っている人。そういう姿勢で日々考えて動いている人は、自ずと目に見える差をつけて頭角を表してきます。「タイヨーを辞めても、社会で通用する人財を育てる」という教育方針鈴木:社員の教育や研修体制については、どれくらい力を入れているのでしょうか。松村氏:私たちは社員を「人財」と表すくらい、教育には投資しています。外部の方からも「タイヨーさんは研修の機会が本当に多いですね」と言われます。1年目の新入社員研修はもちろん、3ヶ月ごとのフォローアップ研修、さらに5年目までは「ステップアップ研修」として、同期が年に3〜4回必ず集まる定例の場を設けています。同期が集まって、オフィシャルな場面も含めて日頃の悩みを吐き出したり、情報交換をしたりする機会を作っています。鈴木:スーパーの専門知識だけでなく、もっと普遍的なビジネススキルの教育も行っているんですよね。松村氏:はい。主軸に置いているのは「社会人として、中堅になっていくプロセスで身につけるべき仕事の進め方や考え方」です。仮にこの会社を辞めることになったとしても、社会のどこに行っても通用する人作りをする。それがタイヨーの教育方針です。結婚や介護、引っ越しなど、人生には様々なライフイベントがあります。北海道や大阪に行ったら、タイヨーはありません。そのときに、うちで働いた数年間がリセットされてしまうのはあまりにももったいないじゃないですか。違う業界に行ったとしても、ここで身につけた仕事の進め方やマインドを持っていけるようにしてあげたい。それが、社員一人ひとりに対する私たちの想いです。鈴木:働くスタッフの方々は、どういった人柄の方が多いですか?松村氏:一言で言うと「キャラクターの濃い人」が多いですね(笑)。それと、ものすごく面倒見がよくて、人が困っていると放っておけない、おせっかいなくらい手を差し伸べるタイプが多いです。店舗のどこかの部門が忙しくて大変な時は、他の部門が自然と応援に入る。そんな「助け合い」の精神が流れる、温かさがある職場だと思います。もしインタビュアーの鈴木が面接に来たら?鈴木:ここで少し難しい質問をさせてください(笑)。もし、今こうしてインタビューしている私がタイヨーの面接に来たとしたら、松村さんはどう評価されますか?松村氏:そうですね、材料は少ないですが(商売の特性上、臨機応変な対応力は深掘りするとして)、まず私たちは接客業である以上、「笑顔」はものすごく大事な要素なんです。その点で鈴木さんはすごく良かった。何よりハキハキと喋って、伝えるべきところをしっかり伝える。声の大きさも含めて、非常に気の良い姿勢で接していただいたのは、面接官としても間違いなくすごく良い評価になります。鈴木:ありがとうございます!一番困ってしまうのはどういったタイプですか?松村氏:本当に一番困っちゃうのは、話が分かったのか分からないのかリアクションが薄かったり、返事が小さかったりするタイプですね。「言いたいことがあるなら言ってほしいな」ともやもやします。それだとお客様から見ても「いらっしゃいませ」すら言わない、聞いても要領を得ない、ということになってしまう。そうなると、もはや「人がそこにいる意味、人がやる理由」がなくなってしまうんですよ。それならAIやロボットを置いておいた方がいい、という話になってしまいます。「なんとなく大学に行きました」が一番危ない―― 激変する時代を生き抜く求職者へ鈴木:今の「人がやる意味」というお話は、これからの時代の求職者にとって非常に重要なテーマですね。松村氏:本当にそうです。個人的な意見として申し上げれば、これまでのような「売り手市場(人手不足だからなんとなく就職できる時代)」は、あと数年で、業界によっては完全に終わる可能性があると思っています。理由は、AIやITの劇的な進化です。大手企業であればあるほど、今まで新入社員や若手がやっていたようなホワイトカラーの仕事は、すべてAIに代替させた方が手っ取り早くて正確だということに気づき、莫大な投資を始めています。幹部候補となるような一握りの、高い専門性や実績を持つ優秀な学生には大きな投資をして採用するけれど、「普通の事務職、なんとなくの大卒」は必要ない、という時代がすぐそこまで来ています。鈴木:求職者側のハードルが、急速に上がっていくのですね。松村氏:はい。自分の市場価値を冷静に把握し、早くから将来のことを見据え、覚悟をもって自分を高めなければ、大卒ホワイトカラーの仕事には就けなくなります。一方で、私たちのような「現業職(現場で手を動かすような職業)」の価値や賃金は、これからものすごく上がっていくはずです。世の中、介護やゴミ収集、そしてお店で商品を並べて直接接客をする「人」がいなければ、現実問題として社会が回らないからです。鈴木:レジの自動化などはさらに進みますが、だからこそ「人の価値」が上がると。松村氏:その通りです。だからこそ「人がやる意味、人である理由」を突き詰められるかどうかに、これからの生き残る道があります。マニュアル通りのことしか言えないならロボットでいい。お客様に対してハキハキと、笑顔で、伝えるべき温かみをしっかり伝えられる。その「人だからこそ感じる良さ」を体現できる人財が、これからの時代に本当に求められる存在になります。なんとなく安泰を求めて大企業へ、という考え方は一番危ない。ぜひ、早いうちから社会の変化を見据えて、自分が本当に輝ける価値を模索してほしいですね。インタビューを終えて松村様とお話しさせていただき、社員の方への想いを非常に感じることができました。地域のため、タイヨーで働く方々のためという想いを人一倍感じるインタビューでした。また個人的にも、就活が始まる前の時期に人事の最前線でお仕事をされている松村様のお話を聞くことができ、学びと同時に、身が引き締まる思いです。松村様はお忙しい中ではあったのですが、終始笑顔で様々なことをお話ししてくださいました。タイヨーがもつ地域貢献への誇りは、売り上げや会社規模などの「見える部分」とは異なる大きな価値があるのではないかと感じました。社員のことをここまで考えているタイヨーで働くことは、大きな成長につながるのではないでしょうか。株式会社タイヨーのHPはこちらhttps://www.super-taiyo.com/株式会社タイヨーの求人情報はこちらhttps://www.recruit-super-taiyo.com/

採用現場から 社員インタビュー
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投稿日: 2026.06.09

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なぜ、企業名を隠した合説を開催するのか。

なぜ「コトバとシゴト」というイベントを開催するのか今年、私たちキャリコが「言葉と仕事」というイベントを開催する理由は、とてもシンプルで、同時にずっと違和感を抱いてきた“ある当たり前”に対する問題提起でもあります。それは、就職活動や企業選びが「企業名」から始まりすぎているということです。企業名で選ぶ就活は、本当に本人のためになっているのか合同説明会に行くと、多くの学生がまず企業名やロゴを見てブースを回ります。「聞いたことがある」「大きそう」「有名だから」そうした理由で企業を選ぶこと自体が悪いわけではありません。ただ一方で、その時点で本当は合っていたかもしれない企業自分の価値観や強みが活きる仕事成長できる環境そういった可能性を、自分自身で無意識に切り捨ててしまっているケースが非常に多いと感じています。これは学生だけの問題ではなく、社会全体がつくってきた構造でもあります。 「良い会社=有名な会社」という空気の中で、選択肢が狭まっていく。 その結果、「自分が何を大切にして働きたいのか」を考える前に、企業名で判断してしまう。私たちは、そこに強い違和感を持ってきました。だからこそ、企業名を“隠す”という選択をした「コトバとシゴト」では、あえて企業名を伏せた状態でイベントを進めます。会社名・業種名・規模といった情報は、最初からは出しません。代わりに伝えるのは、どんな想いで仕事をしているのかどんな価値観を大切にしているのか日々どんな判断をして、どんな葛藤があるのか仕事を通じて、どんな人生を歩んでいるのかつまり、「仕事をしている人の言葉」です。企業名を隠すことで、学生は 「知っているかどうか」ではなく、 「自分がどう感じたか」「何に共感したか」で話を聞くことになります。これは、合同説明会へのアンチテーゼでもありますが、 それ以上に、「自分の感覚を信じて選ぶ」という体験をしてほしいという願いでもあります。「言葉」を起点に、仕事と出会うということこのイベント名を「コトバとシゴト」にしたのも、意図があります。仕事の本質は、職種や肩書きよりも前に、 どんな言葉で語られているかに表れると考えているからです。どんな言葉で仲間を語るのかどんな言葉で失敗を語るのかどんな言葉で未来を語るのかその言葉の選び方に、その人やその企業の“らしさ”がにじみ出ると考えています。学生には、 「この会社、名前は知らないけど、この人の言葉は好きだな」 「この考え方、自分に近いかもしれない」そんな直感を大切にしてほしい。そして同時に、 自分自身も“どんな言葉で仕事を語りたいか”を考えるキッカケになってほしいと思っています。1・2年生のうちから参加できる理由このイベントは、就活直前の学生だけを対象にしていません。 むしろ、大学1・2年生にこそ参加してほしいと考えています。理由は明確で、 就活が始まってからでは、どうしても 「内定」「条件」「周囲との比較」が判断軸になってしまうからです。まだ余白・考える余裕がある時期に、世の中にはどんな仕事があるのか働くことには、どんな選択肢があるのか自分は何に違和感を覚え、何にワクワクするのかそういったことを、評価も正解もない状態で考える。 それができるのが、1・2年生のタイミングだと考えています。「早く決める」ためのイベントではなく、 「考える軸を増やす」ためのイベント。 それが「コトバとシゴト」です。偶然を、意味あるキャリアに変えるという考え方このイベントの背景には、「プランド・ハプンスタンス・セオリー(Planned Happenstance Theory)」というキャリア理論の考え方もあります。これは、 キャリアの多くは事前に完璧に計画されたものではなく、 偶然の出会いや予期せぬ出来事によって形づくられていく、 という考え方です。重要なのは、「偶然を避けること」ではなく、 偶然が起きたときに、それを意味あるものとして活かせるかどうか。・知らなかった仕事に触れる ・想定していなかった価値観に出会う ・名前ではなく、人や言葉に心が動くこうした小さな偶然の積み重ねが、 後から振り返ったときに「自分らしいキャリア」につながっていく。「コトバとシゴト」は、 その“良質な偶然”を意図的につくる場でもあります。最後に:企業名を隠しているけれど、来ている企業はホンモノです誤解のないようにお伝えすると、 企業名は伏せていますが、決して“正体不明の企業”が集まっているわけではありません。実際には、 群馬県を代表するような、本当に良い企業、 人や仕事に誠実に向き合い続けてきた企業が、このイベントに参加してくれています。ただ、その魅力を 「会社名」ではなく 「人の言葉」から知ってほしい。それが、私たちキャリコが「コトバとシゴト」を開催する理由です。

ココロオドル瞬間
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投稿日: 2026.03.16

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ALL GIS AWARD アドバンス賞を受賞しました!

このたび、ALL GIS AWARD にてアドバンス賞を受賞することができました!応援してくださった皆さま、 そして日頃から関わってくださっている方々に、 心から感謝しています。本記事では、 「どんな内容のプレゼンをしたのか」 について、当日お話しした内容をもとにまとめます。原点は、前橋市主催の起業家セミナーでした今回のプレゼンは、 いきなり事業の話から始めたわけではありません。起業をすることになった原点からお話しをはじめました。私の群馬での創業の原点は、前橋市主催の起業家セミナーに参加したことです。↓下記は、その時のセミナー情報(めちゃくちゃ懐かしいです・・・。これ添付していいんですかね・・・。世の中に出ているものだからいいんですよね・・・?不都合ある方いらっしゃいましたらご連絡ください!)実は当時、私は GIS(群馬イノベーションスクール) の存在も知らず、GISを知ったのはGIS応募締切日のたったの 1日前 でした。「どうしようかな」と迷いながらも、 その夜、徹夜で申込書を書きました。今振り返ると、 あの徹夜で書いた申込みこそが、 私がいまここに立っている原点だったと思っています。GISで感じた「何者でもない自分」と最初の挑戦その後、GIS3期生として参加することになります。会場に行ってみると、 周りは経営者ばかり。 大学生だった私は、 語れる実績も、特別なスキルもありませんでした。「このままじゃいられない」そう感じた中で、 大学3年生のときに始めたのが 飲み会就活でした。起業家を目指していたわけではありません。 ただ、 場をつくることなら自分にもできるかもしれないそう思って始めた挑戦です。その挑戦を、 GISの皆さんは本気で応援してくれました。その中で、 群馬に居場所ができ、 群馬で挑戦する理由が生まれていきました。10年やり続けて残った言葉「キッカケデザイン」そこから約10年。 正解が分からないまま、 とにかく出会いをつくり続けてきました。その結果として生まれた言葉が、「キッカケデザイン」です。(商標登録申請中です。自分たちの言葉にしていきます。)キッカケデザインとは、 人や企業、地域の中にもともとある可能性が、 動き出す“きっかけ”をつくること。教えることでも、 無理に変えることでもなく、 キッカケをつくること。この考え方が、 今回のプレゼンの軸になっています。地域には良い企業がたくさんある。でも…プレゼンの中盤では、私たちが向き合っている 地域課題 についてお話ししました。地域には、本当に良い企業がたくさんあります。日本のモノづくりや価値を支えているのは、多くの場合、地域企業です。それにもかかわらず、企業側は、自分たちの価値や想いを十分に言語化・発信できていない。一方で若者は、会社の中身ではなく、ネームバリューや条件で選ばざるを得ない。これは、誰が悪いわけでもありません。ただ、構造的にすごくもったいない状況だと思っています。ストーリーが見えていない、という課題なぜ、こうしたことが起きるのか。私たちの仮説はシンプルです。地域企業のストーリーが見えていない。つまり、企業ブランディングが十分にされていない。でも視点を変えると、 地域企業こそ、 歴史や想い、人の物語にあふれた 「物語の宝庫」です。それらは、 きちんと言語化されれば、資産になる。AI時代だからこそ、物語が重要になるそして、これからは AIが仕事をレコメンドする時代になります。条件や会社概要だけでなく、 「どんな文脈や物語を持った企業なのか」が、 より重要になっていく。Web上に物語がなければ、そもそも選択肢に入らない時代が来る。だからこそ今、地域企業の物語を意図的に言語化し、残していく必要があると考えています。だから、グンキャリを始めましたこうした背景から生まれたのが、グンキャリです。グンキャリは、群馬県に特化した企業ブランディング × 採用広報メディア。条件で人を集めるのではなく、企業の想いや背景、ストーリーに 共感して集まる「共感採用」を軸にしています。グンキャリは 完全無料で、群馬県に法人があれば、どなたでも登録・掲載が可能です。企業自身が、自分たちの言葉で、物語を更新し続けられることも特徴です。私たちが大切にしているメッセージは、 「地域で挑む企業に、地域で挑む人材を」。Color the Stories.私たちが目指すビジョンは、 Color the Stories. ー物語が彩られた社会へ ー 伝えきれていない地域・人・企業の 物語 を発掘し、翻訳し、 新たな価値として社会に彩りを届ける。まずは群馬で型をつくり、北関東へ、そして全国へ。挑戦はまだ始まったばかりです!-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------今回の受賞について、正直な気持ちとしては、事業内容そのものよりも、GISに入学してからの10年間の過程を評価していただいたのではないかと感じています。 (私よりもビジネスとしての完成度が高いプレゼンがたくさんありましたので・・・。ありがとうございます。)そういえば、大人になってなにかの賞を受賞する機会はありませんでしたので、素直に嬉しかったですm(__)mこれまで以上に張り切って、張り切って、張り切って参ります!最後までお読みいただき、ありがとうございました!

創業ストーリー
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投稿日: 2026.03.16

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AI時代の採用は、「文化を蓄積する会社」だけが選ばれる── 一過性の広告から、構造化とストーリーの時代へ

近い未来、私たちの働き方や企業選びは根本から変わろうとしている。 これまでの採用は「求人票を探す」「エントリーする」「比較する」という“検索の時代”だった。しかしAIが当たり前になりつつある今、求職者は求人を探さなくなる。代わりに、AIがあなたに合う会社を推薦してくる未来が、すぐそこまで来ている。Netflixの映画リコメンドのように、AIは求職者の価値観や性格、働き方の好み、地域志向、人間関係のタイプまで理解し、そこに合う企業を見つけてくれる。「この会社があなたに合う理由」までも言語化し、相性スコアとして示す。それがこれからの採用のスタンダードになる。しかし、この流れにはひとつ大きな前提がある。AIが企業の“性格”や“文化”を理解できるだけの情報が、その企業に蓄積されていること。今の求人広告は、その前提を満たしていない。むしろ、満たす構造になっていない。■ 一過性の広告では、企業文化は蓄積しない広告は基本的に“今すぐ採用したい”企業が、短期間で応募を集めるためにつくられたものだ。給与、福利厚生、勤務地、キャッチコピー。 確かに必要な情報ではあるが、これは企業のごく表面的な“点”しか描いていない。広告の情報は浅く、ストックされず、期間が終われば消える。広告は企業文化を蓄積する仕組みにはなっていない。企業が本当に持っている価値は、広告の「点」では伝わらない。企業の文化とは本来、社長が何を大事にしているか若手がどんな気持ちで働いているかチームの雰囲気仕事のやり方地域で果たしている役割その企業が何を信じているか歴史や変遷日常の小さな習慣こうした“温度”や“物語”の積み重ねでできている。 これらは広告では切り取れない。まして、3ヶ月の枠で伝わるはずがない。だから、どんなに広告を打っても文化が積み上がらず、AIに理解されるだけの厚みを持てない。 そして結果として、その企業は未来のAIマッチングに登場しなくなる。■ AIが求めているのは「文化データ」であるAIは、求人票などの箇条書き情報から本質的な“企業の性格”を理解することは難しい。 むしろAIが得意なのは、文章・会話・ストーリーなど、生きた情報を構造化することだ。たとえば企業のインタビュー記事をAIに読ませると、AIはこう動く。① 情報を要素に“分解”するPurpose(存在意義)Story(歴史)Values(価値観)Culture(働く空気)Team(社員の性格)Persona(求める人物像)文章のなかに散らばる意味の塊を細かく抽出する。② それを意味ごとに“整理=構造化”する株式会社キャリコでいうと、伴走文化挑戦文化地域志向若者育成型創造的組織社長の距離感このように、企業の「性格」が自動的に浮かび上がる。③ 求職者側も同じように構造化できる価値観(意義重視/安定志向など)成長欲コミュニケーションスタイル地域への興味働き方のタイプ④ 双方をAIがマッチングする「あなたとこの企業の一致率86%。理由は価値観と文化の一致です」この“構造化 → マッチング”が、未来の採用の標準になる。その入り口が、そもそも構造化できるだけの“文化データ”が、その企業に存在しているかどうかなのだ。■ だからこそ、ストーリーの蓄積が企業の武器になるストーリーは、AIにとって最高の“文化データ”だ。 社長の言葉、若手社員の声、会社の日常、背景、地域との関係、価値観の揺れ。 ストーリーは、企業の“らしさ”をもっとも濃度高く含んでいる。企業文化とはストーリーの地層だ。 一過性の広告が点を打つのに対して、ストーリーは線になり、面になり、そして文化になる。 構造化は、企業文化を“AIが読める情報”へと変換する作業だ。文化が蓄積されている企業は、AI時代に強くなる。 文化が薄い企業は、AIの推薦に乗らず、求職者に届かない。未来の採用は、 「情報量が多い企業」ではなく、「文化が厚い企業」が選ばれる時代になる。■ 地方企業こそ、この流れで勝てる地方企業はネガティブに捉えられがちだが、実はストーリーの宝庫だ。社長が近い人の温度が濃い地域との結びつきが強い若手が挑戦しやすい歴史が詰まっている存在意義がわかりやすいこれはすべてAIが好む“文化データ”であり、ストーリーとして表現しやすい素材だ。だから、ストーリーを丁寧に蓄積できる地方企業は、 AI時代の採用で強みを発揮できる可能性がある。実際、文化の厚みで勝負できるのは、歴史のある地方企業ならではの武器でもある。■ ストーリーを蓄積するメディアが、地域の採用インフラになる一過性の広告では文化が残らない。 企業の過去と現在と未来をつなぐ“物語のアーカイブ”こそ、これからの地域に必要とされる。つまり、 地域企業の文化を蓄積し、構造化可能な形でストックするメディアが不可欠になる。それが、グンキャリイバキャリトチキャリのようなローカルメディアの本質的な価値になる。地域企業の“文化データベース”をつくることは、 そのまま地域の未来の採用力をつくることになる。■ AI時代の採用は「価値観のマッチング」へ進化する求人票の時代は終わりつつある。 広告の時代はもう限界が見えている。 これから訪れるのは、文化 × ストーリー × 構造化 × マッチングが中心に来る採用の時代だ。求職者は自分に合う企業を“探す”のではなく、 AIが自分に合う会社を見つけてくれる時代になる。企業は広告を打つのではなく、 文化を蓄積し、ストーリーを伝えることで選ばれる時代になる。地方企業は知名度ではなく、 文化の厚みで勝負する時代になる。その未来において、 文化を蓄積し、構造化できる場所を提供する存在こそ、 地域の採用を根本から変える。■ 企業文化がAIに読み取られ、未来の採用を決める一過性の広告では何も残らない。 文化は時間をかけて積み重ねるしかない。だからこそ、 MVVやストーリーが必要であり、 文化を蓄積するメディアが必要であり、 構造化とマッチングが未来の採用を形作る。AI時代の採用は、 “文化がある企業”が勝ち、 “文化を蓄積するメディア”が地域を救う。グンキャリが掲げている方向性は、 この未来の中心に位置している。採用の未来は、広告ではなく文化だ。 データではなくストーリーだ。 検索ではなくマッチングだ。 そのすべてが、AIによってつながり、可視化されていく。これが、これから10年の採用の大きな流れだ。だからこそ、キャリコは採用広報メディアを”無料”で解放します。企業の規模や働く条件だけではなく、企業の想いや志の高さが、採用力になる未来を信じて・・・!

開発秘話
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投稿日: 2026.03.16

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イバキャリへの想い――群馬での原体験から、茨城、そして北関東の未来へ――

序章:群馬県での原体験私が「地方の企業の魅力をもっと若者に伝えたい」と強く感じたきっかけは、群馬県が主催し、私の会社キャリコが企画運営を担当した「ぐんま就活バスツアー」でした。ツアーで訪れたのは、県内でも有数の精密部品製造メーカー。正直に言えば、企画に関わるまで私はその会社の名前すら知りませんでした。工場に足を踏み入れた瞬間、現場の熱気に圧倒されました。機械音が響き、作業員の方々が真剣な眼差しで製品を組み立てている。そこで出会った工場のおじさんが、まるで少年のような瞳で自社の製品について語ってくれたのです。 私には、その情熱がとてもかっこよく映りました。しかし、ツアーに参加していた大学生たちの反応は違いました。製品の専門的な説明は難しすぎて、何がすごいのか理解できない。彼らには、ただ暑苦しいおじさんが話しているように見えてしまったのかもしれません。さらに衝撃だったのは、参加者の多くが「こんな大きな会社が地元にあることを知らなかった」と言っていたことです。これが現実なのだと、胸がざわつきました。気づき:伝わらない企業の魅力このとき、私は気づきました。日本では「働く」ということと「教育」があまりにも分断されている。多くの学生は大学3年生になってから急に就職活動を始め、「とりあえず内定を取れればいい」というスタンスになってしまう。そこに主体性はなく、仕事に対してネガティブな印象を持っている人も少なくありません。また、企業側にも課題があります。製品そのものは世界的に通用する技術を持っているのに、その価値を若者に伝える「翻訳」ができていない。説明が専門的すぎて、日常生活との接点やストーリーが見えない。Z世代はストーリーテリングに慣れています。だからこそ、「なぜその製品が存在するのか」「誰のどんな課題を解決しているのか」という物語を語る必要がある。写真や映像の活用不足、プレゼン力の弱さも目立ちました。現場の雰囲気や社員の笑顔、製品が使われている場面をもっと見せるだけで、印象はガラリと変わります。イバキャリ構想の誕生群馬での経験を通じて、この課題は群馬だけでなく、私の地元・茨城県にも共通していると確信しました。特に茨城の製造業には、精密部品や最先端の技術を持つ企業が数多く存在します。しかし、その多くは若者に知られていません。さらに、茨城は東京に近いという地理的メリットがある反面、その近さが若者の流出を加速させています。「東京でホワイトカラーの仕事をした方がかっこいい」という価値観が根強く、地元で働くことは泥臭く見られがちです。でも私は思うのです。 東京の華やかな仕事も、実は地方の製造や物流などの基盤があって初めて成り立っています。地方の一次産業・二次産業がなければ、首都圏の経済は回りません。そこで生まれたのが「イバキャリ」です。 企業の魅力を若者に“翻訳”して伝える仕組み。企業説明資料を若者目線で編集し直す。現場で働く人のストーリーを掘り起こす。そして、中高生や大学生が「働くって面白そうだ」と思えるきっかけを作る。茨城と北関東の可能性北関東三県(茨城・栃木・群馬)の人口は約670万人。これは北海道や福岡県を大きく上回る規模です。マーケットとしては決して小さくありません。 特に茨城県は、つくば市をはじめ研究・教育機関が集積し、人口が増加している地域もあります。つくば市では新たに小学校が増設されるほど、若い世代が流入しています。また、北関東は東京からのアクセスが良く、IT化やDXの導入によって、これまで首都圏でしかできなかったような仕事も可能になりつつあります。製造業においてもIoTやAIを活用したスマートファクトリー化が進み、現場の働き方は大きく変わろうとしています。企業と若者をつなぐ翻訳者としてイバキャリが目指すのは、単なる求人サイトではありません。 私たちは、企業と若者の間に立つ“翻訳者”です。社長が語る熱い理念や、現場で働く社員の誇りを、若者にも届く言葉に変える。時にはくすっと笑える小ネタを交えながら、企業のストーリーを描く。それが、採用力の向上だけでなく、地域の魅力を高めることにもつながります。精密部品製造業のように、一見すると地味に見える仕事でも、その先には自動車・医療機器・宇宙産業など、世界を支える大きな役割があります。そこに誇りを持てる人材を増やすことこそ、地方創生のカギだと考えています。未来に向けたビジョン私はもっと、中高生のうちから「地元にも面白い仕事がたくさんある」と知ってもらいたいと思っています。社会に出る前から多様な選択肢に触れ、自分の興味や価値観を育む。そうすれば、就職活動が「とりあえず内定を取るためのレース」ではなく、自分らしいキャリアを選ぶ機会になるはずです。同時に、企業も採用・広報を内製化だけに頼るのではなく、アウトソースを活用しながら現場の生産性を高める時代です。RPO(採用代行)を含め、地域の採用力を底上げする仕組みを整えることで、北関東全体の魅力を引き上げたいと考えています。茨城でも、群馬でも、そして北関東全体でも。 光る企業は必ずあります。その魅力を見つけ、言葉にし、映像にし、若者に届ける。イバキャリはそのために生まれました。 そしてこの活動は、地域に根付く企業を元気にし、そこで働く人々の誇りを取り戻すことにつながると信じています。

開発秘話
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投稿日: 2025.08.15