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なぜ、企業名を隠した合説を開催するのか。

なぜ「コトバとシゴト」というイベントを開催するのか今年、私たちキャリコが「言葉と仕事」というイベントを開催する理由は、とてもシンプルで、同時にずっと違和感を抱いてきた“ある当たり前”に対する問題提起でもあります。それは、就職活動や企業選びが「企業名」から始まりすぎているということです。企業名で選ぶ就活は、本当に本人のためになっているのか合同説明会に行くと、多くの学生がまず企業名やロゴを見てブースを回ります。「聞いたことがある」「大きそう」「有名だから」そうした理由で企業を選ぶこと自体が悪いわけではありません。ただ一方で、その時点で本当は合っていたかもしれない企業自分の価値観や強みが活きる仕事成長できる環境そういった可能性を、自分自身で無意識に切り捨ててしまっているケースが非常に多いと感じています。これは学生だけの問題ではなく、社会全体がつくってきた構造でもあります。 「良い会社=有名な会社」という空気の中で、選択肢が狭まっていく。 その結果、「自分が何を大切にして働きたいのか」を考える前に、企業名で判断してしまう。私たちは、そこに強い違和感を持ってきました。だからこそ、企業名を“隠す”という選択をした「コトバとシゴト」では、あえて企業名を伏せた状態でイベントを進めます。会社名・業種名・規模といった情報は、最初からは出しません。代わりに伝えるのは、どんな想いで仕事をしているのかどんな価値観を大切にしているのか日々どんな判断をして、どんな葛藤があるのか仕事を通じて、どんな人生を歩んでいるのかつまり、「仕事をしている人の言葉」です。企業名を隠すことで、学生は 「知っているかどうか」ではなく、 「自分がどう感じたか」「何に共感したか」で話を聞くことになります。これは、合同説明会へのアンチテーゼでもありますが、 それ以上に、「自分の感覚を信じて選ぶ」という体験をしてほしいという願いでもあります。「言葉」を起点に、仕事と出会うということこのイベント名を「コトバとシゴト」にしたのも、意図があります。仕事の本質は、職種や肩書きよりも前に、 どんな言葉で語られているかに表れると考えているからです。どんな言葉で仲間を語るのかどんな言葉で失敗を語るのかどんな言葉で未来を語るのかその言葉の選び方に、その人やその企業の“らしさ”がにじみ出ると考えています。学生には、 「この会社、名前は知らないけど、この人の言葉は好きだな」 「この考え方、自分に近いかもしれない」そんな直感を大切にしてほしい。そして同時に、 自分自身も“どんな言葉で仕事を語りたいか”を考えるキッカケになってほしいと思っています。1・2年生のうちから参加できる理由このイベントは、就活直前の学生だけを対象にしていません。 むしろ、大学1・2年生にこそ参加してほしいと考えています。理由は明確で、 就活が始まってからでは、どうしても 「内定」「条件」「周囲との比較」が判断軸になってしまうからです。まだ余白・考える余裕がある時期に、世の中にはどんな仕事があるのか働くことには、どんな選択肢があるのか自分は何に違和感を覚え、何にワクワクするのかそういったことを、評価も正解もない状態で考える。 それができるのが、1・2年生のタイミングだと考えています。「早く決める」ためのイベントではなく、 「考える軸を増やす」ためのイベント。 それが「コトバとシゴト」です。偶然を、意味あるキャリアに変えるという考え方このイベントの背景には、「プランド・ハプンスタンス・セオリー(Planned Happenstance Theory)」というキャリア理論の考え方もあります。これは、 キャリアの多くは事前に完璧に計画されたものではなく、 偶然の出会いや予期せぬ出来事によって形づくられていく、 という考え方です。重要なのは、「偶然を避けること」ではなく、 偶然が起きたときに、それを意味あるものとして活かせるかどうか。・知らなかった仕事に触れる ・想定していなかった価値観に出会う ・名前ではなく、人や言葉に心が動くこうした小さな偶然の積み重ねが、 後から振り返ったときに「自分らしいキャリア」につながっていく。「コトバとシゴト」は、 その“良質な偶然”を意図的につくる場でもあります。最後に:企業名を隠しているけれど、来ている企業はホンモノです誤解のないようにお伝えすると、 企業名は伏せていますが、決して“正体不明の企業”が集まっているわけではありません。実際には、 群馬県を代表するような、本当に良い企業、 人や仕事に誠実に向き合い続けてきた企業が、このイベントに参加してくれています。ただ、その魅力を 「会社名」ではなく 「人の言葉」から知ってほしい。それが、私たちキャリコが「コトバとシゴト」を開催する理由です。

ココロオドル瞬間
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投稿日: 2026.03.16

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ALL GIS AWARD アドバンス賞を受賞しました!

このたび、ALL GIS AWARD にてアドバンス賞を受賞することができました!応援してくださった皆さま、 そして日頃から関わってくださっている方々に、 心から感謝しています。本記事では、 「どんな内容のプレゼンをしたのか」 について、当日お話しした内容をもとにまとめます。原点は、前橋市主催の起業家セミナーでした今回のプレゼンは、 いきなり事業の話から始めたわけではありません。起業をすることになった原点からお話しをはじめました。私の群馬での創業の原点は、前橋市主催の起業家セミナーに参加したことです。↓下記は、その時のセミナー情報(めちゃくちゃ懐かしいです・・・。これ添付していいんですかね・・・。世の中に出ているものだからいいんですよね・・・?不都合ある方いらっしゃいましたらご連絡ください!)実は当時、私は GIS(群馬イノベーションスクール) の存在も知らず、GISを知ったのはGIS応募締切日のたったの 1日前 でした。「どうしようかな」と迷いながらも、 その夜、徹夜で申込書を書きました。今振り返ると、 あの徹夜で書いた申込みこそが、 私がいまここに立っている原点だったと思っています。GISで感じた「何者でもない自分」と最初の挑戦その後、GIS3期生として参加することになります。会場に行ってみると、 周りは経営者ばかり。 大学生だった私は、 語れる実績も、特別なスキルもありませんでした。「このままじゃいられない」そう感じた中で、 大学3年生のときに始めたのが 飲み会就活でした。起業家を目指していたわけではありません。 ただ、 場をつくることなら自分にもできるかもしれないそう思って始めた挑戦です。その挑戦を、 GISの皆さんは本気で応援してくれました。その中で、 群馬に居場所ができ、 群馬で挑戦する理由が生まれていきました。10年やり続けて残った言葉「キッカケデザイン」そこから約10年。 正解が分からないまま、 とにかく出会いをつくり続けてきました。その結果として生まれた言葉が、「キッカケデザイン」です。(商標登録申請中です。自分たちの言葉にしていきます。)キッカケデザインとは、 人や企業、地域の中にもともとある可能性が、 動き出す“きっかけ”をつくること。教えることでも、 無理に変えることでもなく、 キッカケをつくること。この考え方が、 今回のプレゼンの軸になっています。地域には良い企業がたくさんある。でも…プレゼンの中盤では、私たちが向き合っている 地域課題 についてお話ししました。地域には、本当に良い企業がたくさんあります。日本のモノづくりや価値を支えているのは、多くの場合、地域企業です。それにもかかわらず、企業側は、自分たちの価値や想いを十分に言語化・発信できていない。一方で若者は、会社の中身ではなく、ネームバリューや条件で選ばざるを得ない。これは、誰が悪いわけでもありません。ただ、構造的にすごくもったいない状況だと思っています。ストーリーが見えていない、という課題なぜ、こうしたことが起きるのか。私たちの仮説はシンプルです。地域企業のストーリーが見えていない。つまり、企業ブランディングが十分にされていない。でも視点を変えると、 地域企業こそ、 歴史や想い、人の物語にあふれた 「物語の宝庫」です。それらは、 きちんと言語化されれば、資産になる。AI時代だからこそ、物語が重要になるそして、これからは AIが仕事をレコメンドする時代になります。条件や会社概要だけでなく、 「どんな文脈や物語を持った企業なのか」が、 より重要になっていく。Web上に物語がなければ、そもそも選択肢に入らない時代が来る。だからこそ今、地域企業の物語を意図的に言語化し、残していく必要があると考えています。だから、グンキャリを始めましたこうした背景から生まれたのが、グンキャリです。グンキャリは、群馬県に特化した企業ブランディング × 採用広報メディア。条件で人を集めるのではなく、企業の想いや背景、ストーリーに 共感して集まる「共感採用」を軸にしています。グンキャリは 完全無料で、群馬県に法人があれば、どなたでも登録・掲載が可能です。企業自身が、自分たちの言葉で、物語を更新し続けられることも特徴です。私たちが大切にしているメッセージは、 「地域で挑む企業に、地域で挑む人材を」。Color the Stories.私たちが目指すビジョンは、 Color the Stories. ー物語が彩られた社会へ ー 伝えきれていない地域・人・企業の 物語 を発掘し、翻訳し、 新たな価値として社会に彩りを届ける。まずは群馬で型をつくり、北関東へ、そして全国へ。挑戦はまだ始まったばかりです!-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------今回の受賞について、正直な気持ちとしては、事業内容そのものよりも、GISに入学してからの10年間の過程を評価していただいたのではないかと感じています。 (私よりもビジネスとしての完成度が高いプレゼンがたくさんありましたので・・・。ありがとうございます。)そういえば、大人になってなにかの賞を受賞する機会はありませんでしたので、素直に嬉しかったですm(__)mこれまで以上に張り切って、張り切って、張り切って参ります!最後までお読みいただき、ありがとうございました!

創業ストーリー
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投稿日: 2026.03.16

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AI時代の採用は、「文化を蓄積する会社」だけが選ばれる── 一過性の広告から、構造化とストーリーの時代へ

近い未来、私たちの働き方や企業選びは根本から変わろうとしている。 これまでの採用は「求人票を探す」「エントリーする」「比較する」という“検索の時代”だった。しかしAIが当たり前になりつつある今、求職者は求人を探さなくなる。代わりに、AIがあなたに合う会社を推薦してくる未来が、すぐそこまで来ている。Netflixの映画リコメンドのように、AIは求職者の価値観や性格、働き方の好み、地域志向、人間関係のタイプまで理解し、そこに合う企業を見つけてくれる。「この会社があなたに合う理由」までも言語化し、相性スコアとして示す。それがこれからの採用のスタンダードになる。しかし、この流れにはひとつ大きな前提がある。AIが企業の“性格”や“文化”を理解できるだけの情報が、その企業に蓄積されていること。今の求人広告は、その前提を満たしていない。むしろ、満たす構造になっていない。■ 一過性の広告では、企業文化は蓄積しない広告は基本的に“今すぐ採用したい”企業が、短期間で応募を集めるためにつくられたものだ。給与、福利厚生、勤務地、キャッチコピー。 確かに必要な情報ではあるが、これは企業のごく表面的な“点”しか描いていない。広告の情報は浅く、ストックされず、期間が終われば消える。広告は企業文化を蓄積する仕組みにはなっていない。企業が本当に持っている価値は、広告の「点」では伝わらない。企業の文化とは本来、社長が何を大事にしているか若手がどんな気持ちで働いているかチームの雰囲気仕事のやり方地域で果たしている役割その企業が何を信じているか歴史や変遷日常の小さな習慣こうした“温度”や“物語”の積み重ねでできている。 これらは広告では切り取れない。まして、3ヶ月の枠で伝わるはずがない。だから、どんなに広告を打っても文化が積み上がらず、AIに理解されるだけの厚みを持てない。 そして結果として、その企業は未来のAIマッチングに登場しなくなる。■ AIが求めているのは「文化データ」であるAIは、求人票などの箇条書き情報から本質的な“企業の性格”を理解することは難しい。 むしろAIが得意なのは、文章・会話・ストーリーなど、生きた情報を構造化することだ。たとえば企業のインタビュー記事をAIに読ませると、AIはこう動く。① 情報を要素に“分解”するPurpose(存在意義)Story(歴史)Values(価値観)Culture(働く空気)Team(社員の性格)Persona(求める人物像)文章のなかに散らばる意味の塊を細かく抽出する。② それを意味ごとに“整理=構造化”する株式会社キャリコでいうと、伴走文化挑戦文化地域志向若者育成型創造的組織社長の距離感このように、企業の「性格」が自動的に浮かび上がる。③ 求職者側も同じように構造化できる価値観(意義重視/安定志向など)成長欲コミュニケーションスタイル地域への興味働き方のタイプ④ 双方をAIがマッチングする「あなたとこの企業の一致率86%。理由は価値観と文化の一致です」この“構造化 → マッチング”が、未来の採用の標準になる。その入り口が、そもそも構造化できるだけの“文化データ”が、その企業に存在しているかどうかなのだ。■ だからこそ、ストーリーの蓄積が企業の武器になるストーリーは、AIにとって最高の“文化データ”だ。 社長の言葉、若手社員の声、会社の日常、背景、地域との関係、価値観の揺れ。 ストーリーは、企業の“らしさ”をもっとも濃度高く含んでいる。企業文化とはストーリーの地層だ。 一過性の広告が点を打つのに対して、ストーリーは線になり、面になり、そして文化になる。 構造化は、企業文化を“AIが読める情報”へと変換する作業だ。文化が蓄積されている企業は、AI時代に強くなる。 文化が薄い企業は、AIの推薦に乗らず、求職者に届かない。未来の採用は、 「情報量が多い企業」ではなく、「文化が厚い企業」が選ばれる時代になる。■ 地方企業こそ、この流れで勝てる地方企業はネガティブに捉えられがちだが、実はストーリーの宝庫だ。社長が近い人の温度が濃い地域との結びつきが強い若手が挑戦しやすい歴史が詰まっている存在意義がわかりやすいこれはすべてAIが好む“文化データ”であり、ストーリーとして表現しやすい素材だ。だから、ストーリーを丁寧に蓄積できる地方企業は、 AI時代の採用で強みを発揮できる可能性がある。実際、文化の厚みで勝負できるのは、歴史のある地方企業ならではの武器でもある。■ ストーリーを蓄積するメディアが、地域の採用インフラになる一過性の広告では文化が残らない。 企業の過去と現在と未来をつなぐ“物語のアーカイブ”こそ、これからの地域に必要とされる。つまり、 地域企業の文化を蓄積し、構造化可能な形でストックするメディアが不可欠になる。それが、グンキャリイバキャリトチキャリのようなローカルメディアの本質的な価値になる。地域企業の“文化データベース”をつくることは、 そのまま地域の未来の採用力をつくることになる。■ AI時代の採用は「価値観のマッチング」へ進化する求人票の時代は終わりつつある。 広告の時代はもう限界が見えている。 これから訪れるのは、文化 × ストーリー × 構造化 × マッチングが中心に来る採用の時代だ。求職者は自分に合う企業を“探す”のではなく、 AIが自分に合う会社を見つけてくれる時代になる。企業は広告を打つのではなく、 文化を蓄積し、ストーリーを伝えることで選ばれる時代になる。地方企業は知名度ではなく、 文化の厚みで勝負する時代になる。その未来において、 文化を蓄積し、構造化できる場所を提供する存在こそ、 地域の採用を根本から変える。■ 企業文化がAIに読み取られ、未来の採用を決める一過性の広告では何も残らない。 文化は時間をかけて積み重ねるしかない。だからこそ、 MVVやストーリーが必要であり、 文化を蓄積するメディアが必要であり、 構造化とマッチングが未来の採用を形作る。AI時代の採用は、 “文化がある企業”が勝ち、 “文化を蓄積するメディア”が地域を救う。グンキャリが掲げている方向性は、 この未来の中心に位置している。採用の未来は、広告ではなく文化だ。 データではなくストーリーだ。 検索ではなくマッチングだ。 そのすべてが、AIによってつながり、可視化されていく。これが、これから10年の採用の大きな流れだ。だからこそ、キャリコは採用広報メディアを”無料”で解放します。企業の規模や働く条件だけではなく、企業の想いや志の高さが、採用力になる未来を信じて・・・!

開発秘話
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投稿日: 2026.03.16

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イバキャリへの想い――群馬での原体験から、茨城、そして北関東の未来へ――

序章:群馬県での原体験私が「地方の企業の魅力をもっと若者に伝えたい」と強く感じたきっかけは、群馬県が主催し、私の会社キャリコが企画運営を担当した「ぐんま就活バスツアー」でした。ツアーで訪れたのは、県内でも有数の精密部品製造メーカー。正直に言えば、企画に関わるまで私はその会社の名前すら知りませんでした。工場に足を踏み入れた瞬間、現場の熱気に圧倒されました。機械音が響き、作業員の方々が真剣な眼差しで製品を組み立てている。そこで出会った工場のおじさんが、まるで少年のような瞳で自社の製品について語ってくれたのです。 私には、その情熱がとてもかっこよく映りました。しかし、ツアーに参加していた大学生たちの反応は違いました。製品の専門的な説明は難しすぎて、何がすごいのか理解できない。彼らには、ただ暑苦しいおじさんが話しているように見えてしまったのかもしれません。さらに衝撃だったのは、参加者の多くが「こんな大きな会社が地元にあることを知らなかった」と言っていたことです。これが現実なのだと、胸がざわつきました。気づき:伝わらない企業の魅力このとき、私は気づきました。日本では「働く」ということと「教育」があまりにも分断されている。多くの学生は大学3年生になってから急に就職活動を始め、「とりあえず内定を取れればいい」というスタンスになってしまう。そこに主体性はなく、仕事に対してネガティブな印象を持っている人も少なくありません。また、企業側にも課題があります。製品そのものは世界的に通用する技術を持っているのに、その価値を若者に伝える「翻訳」ができていない。説明が専門的すぎて、日常生活との接点やストーリーが見えない。Z世代はストーリーテリングに慣れています。だからこそ、「なぜその製品が存在するのか」「誰のどんな課題を解決しているのか」という物語を語る必要がある。写真や映像の活用不足、プレゼン力の弱さも目立ちました。現場の雰囲気や社員の笑顔、製品が使われている場面をもっと見せるだけで、印象はガラリと変わります。イバキャリ構想の誕生群馬での経験を通じて、この課題は群馬だけでなく、私の地元・茨城県にも共通していると確信しました。特に茨城の製造業には、精密部品や最先端の技術を持つ企業が数多く存在します。しかし、その多くは若者に知られていません。さらに、茨城は東京に近いという地理的メリットがある反面、その近さが若者の流出を加速させています。「東京でホワイトカラーの仕事をした方がかっこいい」という価値観が根強く、地元で働くことは泥臭く見られがちです。でも私は思うのです。 東京の華やかな仕事も、実は地方の製造や物流などの基盤があって初めて成り立っています。地方の一次産業・二次産業がなければ、首都圏の経済は回りません。そこで生まれたのが「イバキャリ」です。 企業の魅力を若者に“翻訳”して伝える仕組み。企業説明資料を若者目線で編集し直す。現場で働く人のストーリーを掘り起こす。そして、中高生や大学生が「働くって面白そうだ」と思えるきっかけを作る。茨城と北関東の可能性北関東三県(茨城・栃木・群馬)の人口は約670万人。これは北海道や福岡県を大きく上回る規模です。マーケットとしては決して小さくありません。 特に茨城県は、つくば市をはじめ研究・教育機関が集積し、人口が増加している地域もあります。つくば市では新たに小学校が増設されるほど、若い世代が流入しています。また、北関東は東京からのアクセスが良く、IT化やDXの導入によって、これまで首都圏でしかできなかったような仕事も可能になりつつあります。製造業においてもIoTやAIを活用したスマートファクトリー化が進み、現場の働き方は大きく変わろうとしています。企業と若者をつなぐ翻訳者としてイバキャリが目指すのは、単なる求人サイトではありません。 私たちは、企業と若者の間に立つ“翻訳者”です。社長が語る熱い理念や、現場で働く社員の誇りを、若者にも届く言葉に変える。時にはくすっと笑える小ネタを交えながら、企業のストーリーを描く。それが、採用力の向上だけでなく、地域の魅力を高めることにもつながります。精密部品製造業のように、一見すると地味に見える仕事でも、その先には自動車・医療機器・宇宙産業など、世界を支える大きな役割があります。そこに誇りを持てる人材を増やすことこそ、地方創生のカギだと考えています。未来に向けたビジョン私はもっと、中高生のうちから「地元にも面白い仕事がたくさんある」と知ってもらいたいと思っています。社会に出る前から多様な選択肢に触れ、自分の興味や価値観を育む。そうすれば、就職活動が「とりあえず内定を取るためのレース」ではなく、自分らしいキャリアを選ぶ機会になるはずです。同時に、企業も採用・広報を内製化だけに頼るのではなく、アウトソースを活用しながら現場の生産性を高める時代です。RPO(採用代行)を含め、地域の採用力を底上げする仕組みを整えることで、北関東全体の魅力を引き上げたいと考えています。茨城でも、群馬でも、そして北関東全体でも。 光る企業は必ずあります。その魅力を見つけ、言葉にし、映像にし、若者に届ける。イバキャリはそのために生まれました。 そしてこの活動は、地域に根付く企業を元気にし、そこで働く人々の誇りを取り戻すことにつながると信じています。

開発秘話
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投稿日: 2025.08.15

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【社長インタビュー】 株式会社キャリコ小圷(こあくつ)社長が語る -ここまでの軌跡とこれからの展望-

インタビュー当日(2025年8月1日)から6期目を迎える株式会社キャリコの小圷社長にインタビューを実施しました!(イバキャリに懸ける大学生!天心がインタビューをしました!)小圷社長の熱い想いや見据えている未来などを語っていただきました。この記事を通して、株式会社キャリコや小圷社長の魅力をたくさんの方々に伝えることができますと幸いです。——本日はよろしくお願いいたします!小圷社長の経歴も含めて、自己紹介をお願いします。茨城県出身で、高校までは茨城県にいました。水戸市の高校を卒業後、一浪してたんですけど、受験失敗をしてしまったので、高崎経済大学というところに行きました(笑)。そこで出会った起業家の人たちに感銘を受けて、自分の人生に起業するという選択肢が生まれました。それで大学3年生のときに、「飲み会で就活」みたいな企画を群馬県でやったところ、意外とウケて、群馬県のとある会社の経営者の方に群馬県でのチャレンジを進められて、東京の大手企業から内定をもらっていたのですが、その群馬県の会社の方に入社しました。群馬県の方がより人生チャレンジングになるなと思って(笑)。そこから、その会社で人材事業を3年半ほど続けて、ある程度黒字になってきたときに、自分で決裁権を持ってやっていきたいなということで独立して、株式会社キャリコを創業しました。——小圷社長の人柄についてもお聞きしたいです。例えば、学生時代のお話などはいかがですか。そうですね。中学生の頃は水戸ホーリーホックのジュニアユースに入っていて、高校もスポーツ推薦で110人くらいの部員がいる高校に入学して、サッカーに熱中していました。キーパーというポジションで、高校2年生の頃から試合に出ていたのですが、メンタルの強さだったり、先輩との付き合い方みたいなところはサッカーを通して学べたのかなと思っています。大学に入ってからはサッカーはやめて、社会に出ていこうと思って、いろいろな飲み会や地域の活動に出て、たくさんの大人に出会っていました。群馬県の大人たちに世界の広さみたいなものを教えていただいたと思っています。そんな感じで、大学時代はけっこうチャレンジングにというか、知らないことを知ることが楽しくて、動きまくっていました。——次に株式会社キャリコの紹介に移りたいのですが、事業内容などを簡単に説明していただけると嬉しいです。僕らとしては「きっかけをデザインする」という言葉をミッションとして掲げて、新しい価値を地域に作っていくということを目的にしています。具体的には、まず人材教育部という部門があって、就職・転職の機会(きっかけ)提供や学生へのアントレプレナーシップ教育といったような新しいチャレンジへのきっかけ作りなどをさせていただいております。最近では、「地方に良い会社っていっぱいあるのに、上手く魅力を伝えることができていない」ということで、企業のリブランディングみたいなところのお手伝いもしています。ということで始めた新規事業がこの「イバキャリ」ですね。僕らは、東京というよりかは地方、とくに北関東のキャリアの機会を増やしていきたいなと思っています。また、地方のエンジニア職の方たちも、キャリアを描いていけるような場づくりも行っています。イバキャリに関しても、そういった僕らが育ててきたエンジニアの得意を詰め込んで作ったようなイメージです。——創業から5期やってきたと思うのですが、創業からここまでを小圷社長はどう振り返りますか。まず、「感謝」ですね。シンプルに運が良いなって思います。いろいろ動き回っているからこそつかんでいる縁がいっぱいあるなって思います。茨城に関しても、すぐは仕事にならなかったけれど、そのような縁でいろいろな仕事や人と出会うことができました。でも、たくさんの失敗もしてきたと思います。今後もどうなるかわからないけど、いろいろ失敗してチャレンジして、少しずつ完成形に近づいていければ良いなと思っています。この、イバキャリに関しても、最初から構想ができていたわけではなくて、失敗しながら少しずつできていると思います。——ここまでは、仕事の面でのキャリコをお聞きしましたが、次は組織としてのキャリコをお聞きしたいです。キャリコってどんな組織ですか。みんな気持ちの良い人たちだと思っています。経歴とかも高卒、大卒いろいろいるんですけど、そういうのに関係なく、成長欲がある人が上に上がっている感じはします。現在、ポストがたくさんあるわけではないので、どんどんポストを作りながら会社を大きくしていければと思っています。採用的な話をするのであれば、若くてチャレンジしたい、かつキャリコのミッションに共感してくれる人がいれば、ぜひ一緒に働けたらと思っています。——続いては、小圷社長が経営者として大切にされていることがあればお聞きしたいです。座右の銘的なイメージだと、「コツコツやろう」とは思っています。派手にいかない。おそらく、僕らの今の売上の規模であれば、もっと投資しても良いし、もっとやるべきなんですけど、めっちゃビビりなんで(笑)、コツコツやっています。その結果、5期やっても安定しているのかなと思います。学生時代も、キーパーで派手なプレイというよりは、堅実なプレイをしていたと思います。——これまでで何か直面した壁などってありますか。僕らがやっている人材事業って人に依存するところがあって、いろいろな要望や話が都度あります。それがけっこう大変だったなとは思っています。ただ、一旦聞くという姿勢をもって、お互いの落としどころみたいなところを見つけて進むって言うのは、今までもこれからも変わらないことだと思います。僕自身もそういったことは嫌いではないですしね。——いろいろ動いてきたというお話があったと思いますが、小圷社長や会社の成長の実感はあったりしますか。ありますね。僕ができないことを他のメンバーができるっていう状態になってきています。それはある種、依存してしまっているので良くないっていう部分もあるんですけど、みんながそれぞれ成長しているのはすごく良いなと思っています。また、規模が大きくなってきて、自社開発などの投資や大規模な案件を回すことができるようになったのはすごく大きいことだと思います。ここもコツコツと重なるかもしれないのですが、ジャンプはしていないけど、背伸びはしているみたいな状態で成長していると思います。——今後の将来に向けて、「会社」としてと「経営者」としての2点で展望をお聞きしたいです。正直、これを目指すというのはないです。「きっかけデザイン」という言葉は、けっこう時間をかけて考えたもので、そういった想いは当時から全く変わっていないです。それをやり続けるだけだと思います。強いて言うのであれば、スピード感みたいなところの話かなとは思います。社長としても、将来どういった自分になりたいかは変わっていません。時間やお金を持っても持たなくてもあまり変わらなくて、「若い子たちのチャレンジを応援する」ということだと思います。要するに、頭ごなしに否定するのではなく、「若々しい人」「若い感覚をもった人」でいれたら良いなと思っています。今のはかっこいいんじゃないか?(笑)——文字起こしされていれば良いですね(笑)。では、お時間も来てしまっているので、最後に「イバキャリ」に対する想いであったりを改めてお話ししていただきたいです。イバキャリはすごく可能性があると思っています。いろいろな会社にお邪魔したときも、すごい技術をもっていて、そこに熱量をもっているかっこいいおじさんがいるわけですね。でも、その魅力やすごさっていうところを若い人たちに上手く伝えられていないと思っています。そういったところを、イバキャリの掲載を通して、若い子たちに刺さる内容にしていくことってすごく価値があることだと思います。おこがましい話だとは思いますが、僕らはイバキャリを通して、たくさんの会社を、令和の時代の伝え方みたいなものに、”リ”ブランディングしていければと思っています。インタビューを終えて今回は、この「イバキャリ」を運営する株式会社キャリコの小圷社長のインタビューを実施いたしました。キャリコに関しても、小圷社長に関しても、変わらぬ想いというかビジョン・ミッションがあるということに、感銘を受けました。VUCAの時代と言われるくらい、現代は変化の激しい時代です。たしかに「時代に合わせて変えていく」ことは、持続可能な会社を作っていくうえで重要だと思います。しかし、それ以上に、どんなに時代や環境が変わっても「確固たるもの・変わらないものをもつ」ということは重要であり、かっこいいものだと感じました。

創業ストーリー TOPインタビュー
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投稿日: 2025.08.05

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【イバキャリ学生ライター紹介① 鈴木天心】 ”茨城を盛り上げたい”——イバキャリに懸ける現役慶應大生

初めまして!イバキャリの学生ライターを務めさせていただきます。鈴木天心と申します!企業様の魅力を最大限伝えることができるように精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!自己紹介改めまして、鈴木天心と申します。まず、天心という名前についてですが、あの某格闘家の方との関連は一切なく(笑)、両親が「大空(天)の中心にいるような人になってほしい」という想いを込めて、名付けてくれました。出会った方々の9割ほどは名前で呼んでくださります(鈴木という名字がありきたりだからなのもあるが...)。名付けの想いやそういった点を含めて、私は自分の名前が大好きです。茨城県の美浦村というところの出身で、高校まで茨城県にいました。現在は、慶應義塾大学の総合政策学部、いわゆるSFCというところに在籍しており、「組織」「人材」などの、経営学の中の組織分野の勉強をしています。組織というのは、たくさんの正解があったり、単純に個々人の力を足し合わせたもの以上の力を発揮することができるという点でかなり興味深いと考えています。趣味は野球観戦と読書です。野球観戦に関しては、私自身が幼稚園のときから高校生のときまで野球をやっていたため、自然と野球観戦におもしろさを感じていました。私は野球観戦といっても、大学野球の観戦がとくに好きです。読書に関しては、子どものころから本を読むことは好きでした。大学生になって、自由な時間が増えたことで以前よりもかなり本を読む頻度が増えたように感じています。ビジネス書や小説など、幅広く読みますが、最近読んで印象に残った本は、アダム・グラントさんの「ORIGINALS」という本と高橋伸夫さんの「組織の思想史」という本です。「ORIGINALS」は、どんな人間でもオリジナルな人間になることができる。むしろふつうな人間にこそ、オリジナリティが眠っているということを書いています。「組織の思想史」は、意外と珍しいアカデミックな組織論の本です。ぜひ、興味があればお手に取っていただければと思います。キャリコに入社したきっかけ私は、幼い頃から地元で会社を経営する父の背中を見て育ちました。父から教わった経営者マインドのようなものは、私に「経営者になりたい」という思いを植え付けたと思っています。結果的に父の影響もあり、私の将来の夢は「日本一の経営者」になりました。そういった父への憧れもあり、大学1年生のときに、「茨城県の企業と若者がつながれる機会を作りたい」という考えから、高校生にインターンシップの機会を提供する事業で起業しました。しかし、その事業はあまり上手くいきませんでした。今後どうしようと考えていたときに相談に乗ってくださっていたのが、父やその経営者仲間などの茨城県の経営者の方々でした。「茨城県の経営者(企業)を助けられるサービスを作りたい」という想いが強くなっていたときに、インターンのお誘いをくださったのが、キャリコの小圷社長でした。小圷社長は起業していたときに知り合い、その後も何度か事業の壁打ちなどの相談に乗ってくださっていました。そんな社長に誘っていただくのは何かの縁だと思い、株式会社キャリコにインターン生として入社させていただきました。キャリコの方々は、すごく優しくて、自分にかなりの成長機会を与えてくださります。私もその期待に応えようと、がむしゃらに頑張っています。とくに、この「イバキャリ」に関しても、小圷社長にやってみたいと言ったところ、一瞬でOKをくださったのがとても印象に残っています。イバキャリを進めていくにあたっても、私がやりたいと言ったことは否定せずに一緒に考えてくださり、サービスリリースまで行ってくださいました。そんなキャリコで日々成長を目指して、精進しています。イバキャリに対する想いイバキャリに対する想いという点では、人一倍熱い想いをもっていると自負しています。私は、このイバキャリを通して、地元の茨城県企業の人材不足問題を解決したいと思っていますし、解決できるとも考えています。イバキャリは「企業の魅力を発信し、企業と求職者を共感でつなぐ」という考えのもと、進めています。茨城県の企業は、まだ「自社の魅力を発見、言語化して発信する」ことがリソースなどの面からできていないと考えています。しかし、茨城県の企業は魅力あふれる企業様ばかりで、そんな企業様の魅力を発信していかないのはもったいないと私は思っています。将来的にも、「人材不足倒産」のような人材不足によって会社をたたんでしまったり、会社を売却してしまったりという現象が起きかねないと私たちは予想しています。なので、このイバキャリを通して、企業の魅力・情報発信の場や発信のサポートを提供していければと思っています。おそらく、茨城県の多くの企業が「人材」に対する課題を抱えていると思います。その課題を「イバキャリ」で解決し、茨城県全体の発展に貢献できるように頑張っていきたいと考えています。学生ライターを通して今後、学生ライターとして、様々な魅力あふれる企業様のインタビュー・執筆を行っていくと思います。やはり、その中で最も大切なことは、「企業様の魅力を最大限発信すること」「企業様が気づいていないような魅力を引き出すこと」だと考えています。企業様が考える「主観的」な魅力と私が見つけ出していく「客観的」な魅力の両方を、求職者の方々に伝わるように精一杯頑張っていきたいと考えています。また、私個人としましては父の影響もあってなのか、経営者の方々の考え方、いわゆる「経営者マインド」というものが大好きで、すごく人生において大切な考え方をしていると思っています。インタビューをするにあたって、様々な経営者の方々とお話をする機会があると思います。そこでは、様々な経営者マインドを学ぶことができると思っており、それは私個人だけにとどめておくのにはもったいないと考えています。なので、そういった経営者の方々の考え方も、私が執筆する記事では大いに発信していくことができればと考えています。終わりにどこまでも言いますが、イバキャリは絶対に茨城県企業の成長に寄与できると思っています。イバキャリを通して、私も含めたたくさんの人々が笑顔になることができるよう、日々精進していきます。長々とした稚拙な文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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投稿日: 2025.08.05