株式会社キャリコ

【社長インタビュー】 「地方大学生がチャレンジできる場所を」 ー“インターンが少ない問題”を解決し、北関東の底上げを目指す「キッカケデザイン」

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投稿日: 2026.08.28

茨城県企業の魅力や想いを届けるメディア「イバキャリ」の運営会社である株式会社キャリコの小圷社長。
「キッカケデザイン」という言葉の下で様々な事業を展開されていますが、そのようなアイデアに至った社長ご自身の“キッカケ”とは何なのか?よくお聞きする「地方のインターンが少ない問題」とは? 
さまざまな疑問について、イバキャリ学生ライターの秋山がインタビューさせていただきました!「イバキャリ」に込められた、小圷社長の熱い想いをお届けします。

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なぜ茨城に進出するのか ―「北関東のマーケットに期待している」


秋山:お時間いただき、ありがとうございます!「なぜ茨城に進出するのか」というところをお聞きしたいと思っています。私が最初にキャリコを知ったときに、「(茨城でも事業を展開しているけれど)群馬の会社なんだ」っていうのが1番驚きでした。


社長:これめちゃくちゃシンプルで……。(私が)単純に茨城出身だからっていう。 


秋山:「茨城でやりたい」っていう想いは元々あったんですか?

 
社長:地元でやりたいはあったし、北関東でやりたいみたいなのが大きくあります。北関東のマーケットに期待している。東京に近くて、大学もあって、困っている学生たちはいる。戦略的にもそうだけど、あとは本当に「地元貢献したいな」みたいなのがありますね。 


秋山:「北関東のマーケットの可能性」っていうのは、どういうところから感じますか?

 
社長:(北関東は)けっこう製造業が多いです。東京で企画したものの製造拠点になっており、都内に近い(立地)という部分は非常に可能性がある。一方で発達してない・困っている部分は多いと思うんです。あとは3県合わせると700万人弱の人口があって、同じような課題感を地域の人たちは持っているというのは、培ったノウハウを横展開しやすいなと思っています。 


秋山:茨城にいると、群馬とか栃木と同じ(似ている)っていう感覚はあんまりなかったです。


社長:(東京に流出しちゃうとか)東京に近いがゆえの課題もあるんです。同じような課題を持っているな、「似た者同士」みたいなイメージですね。あとは本当に地元貢献をしたい。

「地方大学生がチャレンジできる場所を」


秋山:今、水戸にも拠点を持ちたいという話があると思います。拠点を作ったとして、理想やイメージはありますか? 


社長:あります。今どんどん進めているものがあって、このスピード感でやっちゃえ!と思っているものがあります。「ハロキャリ」というものを進めています。ずっとキャリキャリしていてあれなんですけど(笑)。ハロキャリっていうのは、「地方大学生がチャレンジできる場所」ってコンセプトで作ろうと思っていて、大学から近いところでできたらと思っています。

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「“インターンが少ない問題”を解決したい」―「キッカケデザイン」が目的かつミッション


社長:地方の”インターンが少ない問題”を解決したいと僕は思っています。

意欲的な学生ってインターンをするために東京に行くじゃないですか?僕自身もそうだったんですけど、(交通費も時間もかけて)もったいないなみたいな。それは東京に仕事があるからという部分もあると思うのですが、それよりも群馬や茨城の企業の人たちも困っていることはあるけれど、それが案件化(仕事化)してないという部分が大きいと思っていて、それがゆえに(地方の大学にも意欲的な学生はいるのに)マッチングが難しいのではないかと思っています。

じゃあその案件を僕らが作れば、地域で活躍できる子たちも増えるし、キャリアも広がっていくんじゃないかなと思っています。そこの地域で働くということが1つの選択肢になるきっかけを(インターンから)作れるんじゃないかなと思って、これを目指したいと思っています。


秋山:なるほど。


社長:ハロキャリっていうのはリアルな場だけれども、(最終的に)目指したいのは、「キャリコキャンパス」っていうSlackコミュニティに(北関東や都内の)チャレンジしたい学生が集まっている状態です。その活動を支える場として、リアルな場所があるのが理想。

現在はキャリコのインターンをコミュニティ内で提供しているけど、今後はキャリコが地域企業のSNS運用や広報などを案件化し、それを「他社のインターン」として担う人も使える場になったらいいなと思っています。勉強会を一緒にやるとか、インターンも有償で仕事としてやりたいです。それがインターンの醍醐味だと思うので。


秋山:インターンとして学べるとなると、興味を示す学生も多そうですね。


社長:このSlackコミュニティとリアルのスペース「ハロキャリ」を、北関東に各県1拠点ずつぐらいできると良いなと思っています。

具体的には、群馬で行っているような「いろんな人の話を聞こう」みたいな週1回程度のイベントを、Slackコミュニティに入っているメンバーなら誰でも視聴・参加できる状態にしたい。ここは出会いの拠点でもあるし、スポンサーみたいな形で企業さんにはご紹介していこうかなと思っています。

実情として、地方の企業さんよりも、(茨城県の大学生と接点を持つのに)都内の企業が食いついてくれるんじゃないかなと……。いろいろと話しましたが、僕らとしては「キッカケデザイン」を目的かつミッションとしてやっています。

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インタビューを終えて


インタビュー記事をお読みいただきありがとうございます。
小圷社長からよくお聞きしていた「(地方の)インターンが少ない問題」は、大学3年間で私自身が強く実感していることでもあり、インタビューで深堀りさせていただきました。

―東京に良い仕事があるから東京に集まるのか?地方に“ない”から東京に集まるのか?
実際には、地元企業の課題が案件化していないために学生とのマッチングが成立せず、結果として学生が身近なチャンスに“気づけない”という状況にあることが分かりました。
地元茨城や北関東に貢献したい、地方大学生がチャレンジできる場をつくることで「キッカケデザイン」をしたいという小圷社長の熱い想いに触れることができました。

この記事を読んでいるかもしれない、ふつふつと熱い想いを抱いているあなたにとってもイバキャリ・ハロキャリはチャレンジのキッカケになるでしょう。

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